私が開院した理由
原因不明
今でも思い出すと辛い記憶ですが
子供の頃から病弱だった私は、
様々な症状に悩まされてきました。
眩暈と毎日の鼻血・下痢・吐き気・
真夏でも殆ど汗はかけず診断
結果はいつも「原因不明」という
何も解らない状態。
大学病院から民間療法まで全て受診しましたが
期待するような結果は得られませんでした。
解って貰えない悔しさ
元気に動けてたかと思いきや、急に身体の節々に激痛がはしり起き
上がることさえ苦痛になる時もあり、自分の身体なのにさっぱり訳が
解りませんでした。
こんな身体でも平常時は人並み以上に運動もこなせていたのですか
らそう言われても仕方ありません。
出来なくなり、突然の眩暈と吐き気に襲われて、不整脈による呼吸困
難。しかし症状のない時は普通に何でも出来るのです。
症状が発症してから15年経過して、私の病名は膠原病類似疾患とい
うことになっているそうです。
良い噂を聞けば
何処へでも治療の為に出向いては
診てもらっていましたが、結局
快方には向かいませんでした。
治療といっても対症療法によるその場しのぎの
注射と痛み止めだけでこれも薬の副作用が
徐々に現れて、ホルモンバランスの崩れから
体中に吹き出物が出来たり、
様々な症状に悩まされ続けました。
副作用を抑えるためにまたステロイドという悪循環
を繰り返しているうちに精神状態も不安定になりかなり落ち込んでいました。
現代医療を否定するわけではありませんが、症状には原因があり
数値医療での限界を自分自身で解ってしまいました。
自分で何とかしてみる
自分自身が納得出来る治療に出会う為、漢方医学、カイロ、整体、
様々な療術関係に興味をもち猛勉強しました。
色々学んでいくうちに、人間が本来持っている自然治癒力を如何
にして高めていくか、様々な事を自分を実験台にして体験してみました。
そんななか醗酵を利用した治療に興味を持ち、その研究に明け暮れ
る毎日でしたが、やっとその甲斐があり自分の身体の改善に希望が
見えてきました。大変苦労しましたが、自身の辛かった症状も徐々に
軽減し、この方法をもって同じような苦しみを抱えている人達に、少し
でもお役に立てればと開業に至りました。
患者さんに教えられ
開業してからも痛みを我慢する日々が続くなか
一人の患者さんが私と全く同じ症状を抱えている
ことを知り、その患者さんと色々な話を
しているうちにある事に気づきました。
因みにこの患者さんは、
全身性エリトマトーデスと診断されていた
のですが病名がわかるまでには、
それこそ名のある大病院を数年転
々としていましたが、ズバリ診断を下したのは
何の検査をするわけでもなく診ただけで診断した街の個人開業医でした。
しかも私の症状と彼の症状に共通してるものがあり、その症状は
医学書にも記載されておらず、そこで大きな手掛かりを得ました。
悩みをかかえている患者さんへ
今ある症状をどうにかしてほしい。
その気持ちは痛いほどわかります。
治療は治そうとするあなたの意志が強くなくてはなりません。
全てを治療家に依存して自分では努力しない人が多いです。
これでは絶対にダメです。
あなたの治癒力を高めるお手伝いを、当院では惜しみなく伝授して
いきますので、症状に立ち向かう決意を持って御来院下さい。
とにかく悩んでいても何も解決しません。